トリキュラーで生理を早める方法!前後にずらすなら前に早めるほうがオススメ

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ざっくりまとめると
ピルユーザーが生理を早めたい場合は、早めたい日数分だけ、黄色の錠剤を減らして飲みましょう。
非ピルユーザーが生理を早めたい場合は、前の周期の生理5日目からピルを飲みはじめてください。生理を起こしたい日の2日前まで、1日1錠飲み続けます。
生理は、遅らせるより早めたほうが、生理を避けたい日にピルを飲む必要がなくなり、便利です。

大事な予定と被りそうだから生理を早めたい!

そんなときは、低用量ピルのトリキュラーを使いましょう!トリキュラーの飲み方を工夫すると、計画的に生理を早めることができるんです。

このページでは、トリキュラーを使って生理を早めるための飲み方を紹介します。計画的に服用し、わずらわしい生理をコントロールしちゃいましょう。

【関連】トリキュラーで生理を遅らせる方法!注意するポイントについても紹介

トリキュラーで生理を早める方法

生理を早める方法は、普段からピルを服用している人と、普段はピルを使っていないけど、生理を早めるためにピルを使用する人で、飲み方が少し異なります。

ピルユーザーと非ピルユーザーに分けて、飲み方を詳しく説明していきます。

ピルユーザーが生理を早めたい場合

普段からピルを服用している人が生理を早めたい場合は、以下の方法でトリキュラーを飲んでみてください。

ピルユーザーが生理を早めたい場合
  1. 早めたい日にちの数だけ、黄色の錠剤を減らす
  2. 休薬期間に入る
  3. 1日から3日すると消退出血が起こる
  4. 次のシートの1錠目から飲み始める

トリキュラーで生理を早める場合、早めたい日数分だけ、黄色の錠剤を減らして飲みます。たとえば、生理を5日早めたい時は、シートに黄色の錠剤を5錠残して、飲むのをやめましょう。

服用中止後、1日から3日すると、予定より早く生理(消退出血)がきます。

休薬期間を経てからは、いつも通り、次のシートの1錠目(赤色)から飲みはじめましょう。

錠剤が残ったシートは、錠剤を落としちゃったり、吐いちゃったりしたときのために、捨てずに保管しておくと便利だよ。

非ピルユーザーが生理を早めたい場合

ピルを常用していない人が、生理を早めたい時だけ飲む場合は、以下の飲み方を実践してみましょう。

非ピルユーザーが生理を早めたい場合
  1. 生理が始まってから5日目から7日目までの間にピルを飲みはじめる
  2. 毎日1錠飲み続け、生理を起こしたい日の2日前になったら服用をやめる
  3. 服用をやめた後、1日から3日でいつもより少ない量の生理がくる

非ピルユーザーが生理を早めたい場合は、ピルを早めに飲みはじめる必要があります。ずらしたい生理がくる前の周期のうちに、1シート用意しておきましょう。

ピルは市販されていないため、婦人科に行って処方してもらいましょう。生理日の移動を目的としてピルを飲む場合、基本的に内診は行われないので、安心してください。

生理日は遅らせるよりも早める方がオススメ!

生理は、遅らせるよりも、早める方がオススメです。なぜなら、生理を避けたい日にピルを飲む必要がなくなるからです。

生理を遅らせる場合は、生理を避けたい期間中、ずっとピルを飲み続けなくてはなりません。楽しいイベントや旅行中に、ずっとピルを飲むのは面倒ですよね。しかし、生理を早める方法なら、イベントや旅行前にピルの服用を終わらせることができます

「生理日を調整したい!」と思ったら、遅らせるより早めちゃおう!

まとめ

トリキュラーの飲み方を工夫すれば、生理を早めることができます。

普段からピルを服用している場合は、早めたい日数分だけ、黄色の錠剤を減らして飲みましょう。その後、いつも通り7日間の休薬期間を取り、翌日から次のシートを飲み始めます。

ピルを常用していない場合は、生理の5日目から7日目の間にピルを飲み始めましょう。そのまま早めたい日まで飲み続けてください。

生理日をずらしたい場合は、遅らせるより、早める方がオススメです。早める場合は、生理を避けたい日にピルを飲まずに済みます。生理日を調整したい場合は、遅らせるより早めてみましょう。